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Pentium 4 600シリーズでEM64Tをサポートか

  Intelは90nm版Pentium 4 Extreme Editionを2005年Q1に後退させ、また同時期に予定しているPentium 4 600シリーズとともにEM64Tをサポートすると伝えているようだ。これらのチップは2MB L2キャッシュに加えてデータ実行保護機能のNX、SpeedStepの改良版と言われる省電力機能のEISTを搭載するという。90nmプロセスを採用するP4EE 3.73GHzはこれまでQ4中に予定されていたもので、1066MHz FSBをサポートし925XEチップセットと合わせて利用される。2MB L2を搭載するPentium 4 600シリーズは800MHz FSBへの対応で、2.8GHzから3.6GHzまで、モデルナンバー630から660がQ1中にリリースされ、Q2には670 3.8GHzが続くと見られている。

  Prescottベースと見られるデスクトップ向けデュアルコアプロセッサ、Smithfieldは2005年Q3はじめごろに登場の見通しと伝えられている。Smithfieldでは各コアが1MB L2を持ち、またEISTを搭載。チップはまず2.8GHzと3GHz、3.2GHz動作の3モデルが用意されるようで、このうち3GHz及び3.2GHzモデルでEISTがサポートされることになるようだ。
Source: X86-Secret, DigiTimes
October 24, 2004


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