ATi RV410をGeForce 6600 GT対抗に

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  ATiは、最近リリースされたGeForce 6600シリーズに直接対抗する製品として、次期メインストリーム向けであるRV410チップの準備を進めているようだ。RV410はX800シリーズをベースとした、PCI ExpressネイティブでShader Model 2.0bや3Dcといった機能も備えるコア。RV410ではピクセルパイプランは8本に抑えられるものの、頂点パイプラインはX800と同じく6本全てが有効になるという。メモリは128-bit接続で動作クロックが500MHzほど、コアクロックも同じく500MHzほどと見られている。

  RV410チップはGeForce 6600と同様にTSMCによる0.11μプロセスで製造される。リリース日程については明らかにされていないが、おそらくはQ3中、GeForce 6600シリーズの出荷が開始される9月ごろに合わせて登場すると考えられているようだ。

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