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Radeon X800 XT: 動作クロックは500MHzに

  ATiは、既に出荷しているRadeon X800 Proに加えて、R420を搭載するカード2製品を投入する計画のようだ。ATiでは、X800 Proの上位版にあたるX800 XTと、その高クロック版となるX800 XT Platinum Edition (PE)を用意しているという。X800 XT PEは、コアクロックが525MHz、メモリクロック560MHzとされ、6月末か7月初め頃に出荷されると見られている。X800 XTの動作クロックは、コア/メモリともに500MHzとなっているようだ。

  またATiでは、メインストリームからバリュー向けにあたる、RV380とRV370コアベースの製品も各々2種類をリリースすると言われている。RV380を搭載する製品は、VIVOのオプションを持つ上位のX600 XTとそれよりも低クロックで動作するX600 Proが用意され、X600 Proにはさらに256MB版と128MB版の2種類の構成が登場する見込みとされる。動作クロックは、X600 XTが500MHz/370MHzで、X600 Proは400MHz/300MHzとなるようだ。バリュークラス向けの製品は動作クロックがともに325MHz/200MHzで、128-bitメモリインターフェースのX300と、64-bitインターフェース版となるX300 SEが登場すると見られている。いずれの製品もPCI Expressをネイティブサポート。ATiと各パートナーは、これらの製品を6月中に出荷できるものと見られているようだ。


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