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AMD K7ベースのGeode NXプロセッサを発表

  AMDは、Geodeプロセッサへのモデルナンバー導入に加え、新たに低消費電力且つ高性能なGeodeプロセッサ2製品、Geode NX 1500@6WとGeode NX 1750@14Wを投入すると発表した。Geodeは、AMDが昨年National Semiconductorから獲得した、低消費電力な組み込み向けx86プロセッサ。モデルナンバーの導入によって既存のGeode GX2製品群も、400MHzのチップがGeode GX 533@1.1W、333MHz版がGeode GX 466@0.9W、366MHz版がGeode GX 500@1.0Wへと名称が変更される。新たなモデルナンバーはベンチマーク結果から導かれた数値と消費電力を合わせて表記するもので、パフォーマンスパワーレーティングに基づくという。

  Geode NX製品群はK7アーキテクチャをベースとした製品で、既存のモバイルAthlonプラットフォームと互換性を持つ。製品は128KB L1と256KB L2キャッシュを持ち、266MHz FSBに対応、チップは0.13μプロセスにより製造され、Socket A互換の453-pinパッケージを採用する。動作クロックはGeode NX 1500@6Wが1GHz、Geode NX 1750@14Wが1.4GHzとなる。これらの追加によって、Geodeプロセッサは組み込みからサーバープラットフォームまでを対象にするという。

  10,000個ロット時の価格は、Geode GX 466@0.9Wが$26.50、GX 500@1.0Wが$29.10、GX 533@1.1Wが$32.75、NX 1500@6Wが$65、NX 1750@14Wが$55。このほか、Geode GX及びGeode NXファミリー用それぞれに開発用のボードも用意されている。
AMD website
May 24, 2004


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