Intel Pentium 4 580を年内に投入

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  Intelは、4GHzで動作するPentium 4 580を年内に、またLGA-775版となるCeleron DをQ3に予定しているようだ。今のところ、Intelでは5月にLGA-775版のPentium 4プロセッサをリリースする計画。一方で確証は無いものの、IntelがLGA-775チップの投入を6月へと後退させる可能性も未だありそうだという。Q2中には3.60GHzまでのPentium 4と2.80GHzから2.53GHzまでのCeleron、及び2MB L3キャッシュを搭載するPentium 4 Extreme Editionの投入が予定され、Q3には2.93GHz動作のCeleron 340が追加される。

  Pentium 4 580にはPrescottコアが用いられる。IntelはLGA-775チップで発熱に纏わる大部分の問題をクリアしているようで、動作クロックを4GHzまで向上することは困難ではないと考えられているようだ。なお、モデルナンバーを用いていないPentium 4 3.40EGHzなど既存の製品群について、Intelでは2005年Q1まで引き続き提供する方針とされている。このほか、Intelは不具合によってECCをサポートしない925Xチップセットを6月に投入する見込みだが、7月中にはECCをサポートできるよう修正された製品が登場することも考えられるという。

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