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NV40は16, R420は12パイプライン構成か

  ATiの次期ハイエンド向けコア、R420に関する情報。これによると、R420は、基本的に現行製品のR(V)360コアを大幅に強化したものと見られ、パイプライン数は12本、Vertex Shaderユニットを6基備えるものになるという。チップは0.13μプロセスにより製造され、現行R360の412MHzを上回る速度で動作することになる。メモリには消費電力面で有利なGDDR-3が使用され、コア/実効メモリクロックは500MHz/1GHz付近になるとも言われていた。

  一方、NVIDIAのNV40コアは、見かけのパイプライン構成が8x2ではなく、16パイプラインになると伝えられているようだ。チップは0.13μプロセスで製造され、トランジスタ数は2億1,000万にもなるという。

  R420については最近、Pixel及びVertex Shader 3.0をサポートせずに、Shader 2.0世代の性能を強化しているという話も伝えられている。対するNV40はShader 3.0をサポートすると見られており、両社の次期製品は若干異なる方向性を持つことになりそうだ。R420は、トランジスタ数が1億6,000万ほどとも言われているため、製造コスト等で有利になる可能性もある。
Source: The Inquirer
March 16, 2004


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