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Grantsdaleチップセットスペック

  Intelは、近く投入を予定しているデスクトップチップセット、Grantsdaleのスペックを明らかにした。これによると、Grantsdale-Gに使用される統合コア、Extreme Graphics 3は、4ピクセルパイプライン構成となり、128MBまでのメモリをメインメモリから使用可能になるという。また、コアはPixel Shdaer 2.0をサポートし、DirectX 9及びOpenGL 1.4に対応する。ちなみに、Vertex ShaderはCPUによって実行される。

  新しい統合グラフィックスではデュアルディスプレイ構成をサポートすることが既に伝えられていたが、加えて接続中のディスプレイの種類を検出し、解像度を自動的に調整する機能が搭載されるようだ。出力はCRT、LCD、TV及びHDTVに対応し、各機能はHD再生用に最適化されているという。

  自動検出機能はHDオーディオシステムにも搭載され、各ポートに接続されたデバイスを判別し、設定を自動で行うことができると言われている。HDオーディオは、192kHz/24-bit、8チャネルオーディオをサポートし、THXやdts、Dolby Digitalサラウンドも扱うことが可能。また、複数のオーディオソースからのストリームや、VoIPなど音声及び通信向けの高品質入力も提供する。

  Grantsdaleチップセットはこのほか、DDR400とDDR2-533までのメモリをサポートし、デュアルチャネル構成が可能。800MHz及び533MHz FSBのPentium 4に対応し、PCI Express x16グラフィックスインターフェースを備える。ICH6は8 USB 2.0、4 Serial ATA及びRAID 0/1、1 PATA、4 PCI Express x1などをサポートする。なお、Alderwoodではさらに、メモリパイプラインを強化し、メモリレイテンシを削減すると言われている。Intelはまた、これらのチップセットがTejasプロセッサもサポートするだろうと述べているようだ。
Source: The Register
February 19, 2004


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