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VIA PCIE対応製品でAGP 8xサポートを継続へ
VIAは今後計画しているPCI Express対応チップセット、PT890及びK8T890において、引き続きAGP 8xもサポートする方針であるようだ。IntelではグラフィックスカードのPCI Expressへの移行を促すため、Q2に投入する925Xと915ファミリーでPCI Express x16インターフェースのみをサポートすると見られている。これに対し、VIAやSiSでは一時的にPCI Express x16とAGP 8xの両方をサポートする製品を投入することになりそうだという。
VIAでは、Pentium 4用のPT890をQ1末ごろに、Athlon 64用となるK8T890をQ2に投入する予定。PT890はデュアルチャネルDDR2-667までのメモリをサポートし、K8T890は1GHz HyperTransportに対応する。また、いずれの製品もノースブリッジチップにPCI Express x4インターフェースを備えるようだ。PCI Express x4はPCI Express x1を4レーン束ねて使用するもので、帯域幅は双方向で2GB/secとなる。これは主にサーバー向けの拡張スロットとして利用されるか、ギガビットイーサネットなど広帯域幅を必要とするチップの接続に用いられることになりそうだ。
VIAは今後計画しているPCI Express対応チップセット、PT890及びK8T890において、引き続きAGP 8xもサポートする方針であるようだ。IntelではグラフィックスカードのPCI Expressへの移行を促すため、Q2に投入する925Xと915ファミリーでPCI Express x16インターフェースのみをサポートすると見られている。これに対し、VIAやSiSでは一時的にPCI Express x16とAGP 8xの両方をサポートする製品を投入することになりそうだという。
VIAでは、Pentium 4用のPT890をQ1末ごろに、Athlon 64用となるK8T890をQ2に投入する予定。PT890はデュアルチャネルDDR2-667までのメモリをサポートし、K8T890は1GHz HyperTransportに対応する。また、いずれの製品もノースブリッジチップにPCI Express x4インターフェースを備えるようだ。PCI Express x4はPCI Express x1を4レーン束ねて使用するもので、帯域幅は双方向で2GB/secとなる。これは主にサーバー向けの拡張スロットとして利用されるか、ギガビットイーサネットなど広帯域幅を必要とするチップの接続に用いられることになりそうだ。
| Q1 | Q2 | Q3 - | |
|---|---|---|---|
| Athlon 64 | K8T800 Pro 1GHz HyperTransport, 2月リリース | K8T890 PCI Express x16, x4, AGP 8x | K8M890 DeltaChrome IGP, PCI Express |
| Pentium 4 | PT890 Dual DDR2-667, DDR400, ECC, PCI Express x16, x4, AGP 8x, Q1末量産 PM800 UniChrome, DDR400, AGP 8x | (PM880) UniChrome Pro, Dual DDR400 | PM890 DeltaChrome IGP, Dual DDR2-667, DDR400, PCI Express |
| Southbridge | VT8237CE 2 SATA, 2 ATA-133, 6-ch. AC'97, VT8251とピン互換 | VT8251 4 SATA, 2 ATA-133, 2 PCI Express x1, 8-ch. 192KHz/24-bit HDA, 1G-bit ether | - |
Source: AnandTech
February 4, 2004
February 4, 2004