NV40 GeForce FX 6x00として登場か

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  NVIDIAが準備を進める次期ハイエンド向けGPU、NV40コアの情報。これによると、NV40ではPixel Shaderの効率が向上するほか、アンチエリアシング及び異方性フィルタが改善されるようだ。アンチエイリアスには新たなサンプリング方式が導入されるようだが、まだ詳細は不明であるという。NV40は3月末のCeBITにおいてGeForce FX 6x00として発表されると見られており、製品の登場は4月末から5月という見通しであるようだ。

• 130nmプロセス製造, 1億7,500万トランジスタ
• 8x2 (のように見える) アーキテクチャ, ただし16 Z/Stencil-Tests per clock
• DirectX 9対応, Shader 3.0サポート
• DDR, GDDR2, GDDR3メモリサポート
• AGP 8xインターフェース対応
• コアクロックは500MHzから600MHzほど、メモリは600MHzから800MHz (データレートは1.5GHz前後) ほど

  NVIDIAではこのほか、AGP-PCI Expressブリッジの使用によってPCI Express x16に対応させる新製品群も近く投入する計画。ハイエンド向けにはNV41、GeForce FX 5700の後継としてNV39、FX 5200の後継としてNV37が予定されているほか、OEM向けにはNV18を置き換えるNV19が提供されるようだ。NVIDIAはその後、Q2以降にはPCI Express x16ネイティブの製品群を投入する計画で、Q2中にはハイエンド及びメインストリーム向けのNV45とNV43、Q3にはバリュー向けのNV42が予定されている。

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