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AMD DDR2対応は2005年後半に?

  AMDがDDR2メモリをサポートするAMD64プロセッサ群を2004年中に投入することはないだろうと伝えられているようだ。この情報によると、AMDは複数の理由から早期にDDR2へ移行することは無いとされ、DDR2対応版となるAMD64製品群は2005年後半の登場になると考えられているという。

  その理由としては、まずAMDが現在Socket 939という新プラットフォームへの移行作業中であり、その後さらにメモリを変更するためにも時間が必要ということ、次にこれから登場してくるDDR2メモリに関して、DDRと比べレイテンシが大きくなるために低レイテンシ環境に最適化されたK8ではすぐにはパフォーマンスの向上が見込めないということと、新技術であるためしばらくは高価になりそうだという点が挙げられている。これらの見通しが正しかった場合、Athlon 64でのDDR2メモリサポートはToledoコアを待つ形になる可能性がありそうだ。なお、AMDでは以前に、K8製品のDDR2サポートにはそれほど時間がかからないと伝えていた。
Source: X86-Secret
December 17, 2003



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