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Xeon, Itanium 2ロードマップ

  Intelのサーバープロセッサロードマップ。これによると、Noconaの後継製品となるJayhawkは2MB L2キャッシュを搭載、800MHz FSBでの動作になるという。チップはNoconaと同じく90nmプロセスで製造され、2005年Q1のリリースが予定されている。

  一方、現行のDP対応低価格版Itanium 2と低電圧版Itanium 2の後継としては、Madison 9MをベースとするFanwoodコアが投入されるようだ。Madison 9MとFanwoodはともに2004年Q3に予定されており、DP対応版は400MHz FSBに対応、動作クロックは1.5GHz以上になると見られている。ただし、IntelではQ4以降に533MHz FSB版Fanwoodを投入する計画でもあるという。低電圧版Fanwoodについては、Deerfieldと同じくDP構成に対応、400MHz FSBを使用し1GHz以上での動作になるとされる。

  その後2005年中には、同一ダイ上に2個のコアを持たせたMontecitoのリリースが予定されている。Montecitoは現行Itanium 2と同じPAC611ソケットを使用し、内部で調停役となるバスを介して各コアにアクセスするほか、Hyper-Threadingも導入される可能性があるという。チップは90nmプロセスで製造され、合計24MBのL3キャッシュを搭載すると見られている。また、このMontecitoをベースとしたDP対応版と低電圧版製品も2005年中に予定されているようだ。Fanwoodの後継にあたるこのチップはMillingtonと呼ばれているという。ただし、今のところ詳しいスペックなどは不明。

 Q1 2004Q2H2H1 2005H2-
Itanium 2--Madison 9M
1.5GHz+, 9MB L3, Q3
Montecito
Dual Core, 24MB L3, 90nm
Tanglewood
Multi Core, 2006-2007
DP Itanium 2--Fanwood
1.5GHz+, Q3

Fanwood
(533MHz FSB, Q4)
Millington
Montecito-based
-
LV Itanium 2--Fanwood
1GHz+, DP, Q3
Millington
Montecito-based
-
Xeon MPGallatin-4M
3GHz/4MB, 2.7GHz/2MB, 2.2GHz/2MB
--Potomac
大容量キャッシュ, 90nm, Q1
Tulsa
Dual Core, 2006年前後
Xeon3.20GHz
2MB L3, 533MHz FSB, $1,043
Nocona
3.60-2.80GHz, 1MB L2, 800MHz FSB, 90nm
LV Nocona
2.80GHz, Q3
Jayhawk
4GHz前後, 2MB L2, 800MHz FSB, 90nm, Q1
--
Source: tecChannel
December 10, 2003



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