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Intel, Livermore Labs 20Tflopsのスーパーコンピュータを構築

  IntelとLawrence Livermore国立研究所は、4,000個近くのItanium 2プロセッサを使用するスーパーコンピュータ、Thunderを構築していると発表した。Thunderは、4-way構成の4MB L3版Itanium 2 1.4GHzなどを搭載するノードを960個接続しクラスタ化するもので、合計3,840個のプロセッサを搭載、処理能力は20Tflopsを超えるという。システムは2004年1月に完成する見通しとされ、スーパーコンピュータ上位500を記したTOP500のうち、現状では2位につける見込みとされている。

  一方、最新のTOP500が先日リリースされ、第3位に新たにPowerMac G5を使用したVirginia Techの"X"が登場、Intelベースのシステム中最高位のNCSA Tungstenは4位に後退した。"X"は、1,100台のPowerMac G5を使用、合計2,200個の2.0GHz PowerPC G5プロセッサを搭載し、LINPACKでは最大13880Gflops、理論値で20480Gflopsの性能であるという。ちなみに、TOP500中Intelベースのシステムは189機を占める。1位は日本の地球シミュレータ。



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