The resource for computer news
News Archive
Web News
Column
Drivers
Roadmap
Specs
Poll Results
Links

Advertisement


Advertisement

News Archive
Intel 2MBキャッシュ搭載のPentium 4を投入

Pentium 4 HT Extreme Edition logo by courtesy of Intel  Intelは、特にハイエンドゲームユーザーなどをターゲットとするPentium 4 Extreme Editionを明らかにした。Pentium 4 Extreme Editionは通常の製品に加えさらに2MBのキャッシュを搭載、HyperThreadingをサポートし、動作クロックは3.20GHz。チップは0.13μプロセスで製造され、既存の875及び865プラットフォームで利用可能、製品は今後1ヶ月から2ヶ月中にOEM向けに出荷される。

  Pentium 4 Extreme Editionは2MBのL3キャッシュのほか512KBのL2キャッシュも実装しており、実質的には現行のXeon MPと同等のものに見える。ただし、2MBのキャッシュを搭載するXeon MPは現在2.80GHzまでが出荷されているが3.20GHzは投入されておらず、FSBは400MHzのみ、価格は$3,692。Intelは現時点でPentium 4 Extreme EditionのFSBや価格を明らかにしていないが、少なくとも個人が購入できる範囲に設定されるだろう。また、元々がXeon MPであるならマルチプロセッサ構成で利用できる可能性が考えられるほか、大容量キャッシュを搭載するXeon MP自体の歩留まりも好調なものと見られる。

  今回のPentium 4 Extreme Editionの発表は、23日に予定されているAMD Athlon 64/Athlon 64 FXのリリースに対する牽制と考えられる。Athlon 64 FXは64-bitサポートという特徴もあるが、当面の間は1MBの大容量L2キャッシュや、デュアルチャネルDDR400サポートの統合メモリコントローラによる高性能化のほうが重視されることになりそう。Pentium 4 Extreme Editionは、より大容量の2MB L3キャッシュを搭載することで、性能を向上させたうえAthlon 64 FXの特色を薄める役割を担う製品と見られる。ちなみに、後から1MB L3搭載版が投入されたXeon 3.06GHzの場合、SYSMark 2002において2%から4%前後のスコア向上が見られるが、3D系ベンチマークにはあまり効果が出ていないとされる。

  このほか、全く触れられてないが、トランジスタ数の増大によって消費電力がさらに増えることになりそうだ。既存のPentium 4 3.20GHzのTDPはコア電圧1.525Vで82W、一方Xeon MP 2.80GHzはコア電圧が1.475Vで83Wとなっており、新プロセッサの消費電力と発熱はかなり大きくなる可能性がある。

  AnandTechによれば、Pentium 4 Extreme Editionのトランジスタ数は、Northwoodの5,500万に対し約3倍の1億6,900万個にもなると言われており、これはOpteronの1億590万個を大きく上回る。価格に関しては、Athlon 64 FXに応じたものになると見られており、1,000個ロット時の価格は$740付近になると言われているようだ。またFSBは800MHzに対応するという。
Intel website, Source: AnandTech
September 17, 2003



© 2002-2003 Septor.net About Septor.net