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Dothan 2004年Q1に1.7GHzからの登場へ

  Intelは90nmプロセスに移行する次期Pentium Mプロセッサを、Q4中の投入から2004年Q1へと遅らせる可能性があるようだ。Intelは投入延期を否定し、予定通りQ4中に量産を始めるとしているものの、ノートPCメーカーではIntelがDothanを延期する意向と伝えているという。遅れの原因は主に発熱の多さや、製造プロセスの移行に関するものとされている。

  Dothanプロセッサはこれまで、Q4中に1.8GHzと低電圧版の1.2GHz LV、2004年Q1には1.9GHzと1.3GHz LV及び1GHz ULV、Q2に2GHzと1.1GHz ULVが予定されていた。Intelは投入延期に伴い、移行を順調に進めるために1.7GHz Dothanを加え、1.8GHz以上の製品は四半期ずつ遅らせることになるようだ。現行のプランでは、2004年Q1に1.7GHzと1.8GHz、Q2には1.9GHzの予定とされている。
Source: DigiTimes
August 18, 2003



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