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SiS M661FXリリース
SiSは、800MHz FSBにも対応するノートPC向けPentium 4用統合型チップセット、SiSM661FXを投入すると発表した。SiSM661FXは800MHz FSBやHyper-Threading、DDR400メモリやAGP 8xをサポートし、Real256Eグラフィックスを統合する。Real256Eコアは2パイプラインそれぞれに2テクスチャユニットを備え、T&Lもサポートする。また、統合グラフィックスコアとメモリコントローラ間をより広帯域で接続するUltra-AGPII技術を搭載、DDR400などの使用時には統合コアとメモリ間がAGP 8xの帯域幅を上回る、最高3.2GB/secで接続される。
サウスブリッジにはSiS964が組み合わせられ、帯域幅1GB/secのMuTIOL 1Gで接続、レイテンシを軽減するHyperStreamingテクノロジをサポートする。SiS964では2 Serial ATAでRAID 0/1も利用可能、2 ATA/133、8 USB 2.0、100Mbpsイーサネット、6チャネルAC'97などをサポートしている。SiSM661FXの量産は8月に開始予定で、搭載製品は9月中に登場する見込みとされている。
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