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VIA Serial ATA RAIDコントローラを発表

  VIAは、Serial ATA、RAIDおよびパラレルATAをサポートするコントローラチップ、VT6420を発表した。VT6420はSerial ATA-150を2チャネル/4デバイス、ATA-133を1チャネル/2デバイスサポートし、さらにSATALITEインターフェースにSilicon Image Sil3012 PHYを接続することでSerial ATAを2チャネル追加できる。またRAID 0、1、0+1とJBODをサポートする。チップはCeBITで披露され、4月より量産が開始されるという。VIAではこのほか、Serial ATAをサポートするVT8237サウスブリッジチップの量産を4月に開始すると言っているようだ。

  Serial ATA/RAIDチップはVIAのほか、SiSも投入を予定している。SiSは、SiS180コントローラチップをCeBITで披露、4月から5月中に量産を開始するとされている。VIA、SiSはこれらの製品の価格を$3-4に設定すると言われており、$5-6ほどとされているPromise TechnologyのPATA/RAIDチップよりも安価に提供される見込み。このほかIntelも、RAID 0のサポートを追加したICH5RをICH5と$3の価格差で投入すると言われているため、今後はRAIDチップの低価格化が進むと見られているようだ。
Source: DigiTimes
March 7, 2003



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