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Xeonプロセッサロードマップ

  Intelのサーバー/ワークステーション向けプロセッサロードマップが伝えられている。これによると、Xeonプロセッサで800MHz FSBをサポートする計画は無いようで、今後も暫くは533MHz FSB及び400MHz FSBをサポートする予定であるようだ。Intelは、デュアルプロセッサ対応Xeon 3.06GHz/3GHzを2月23日に投入した後、Q3には3.2GHzで533MHz/400MHz FSBをサポートする製品を予定しているという。

  その後、90nmプロセス製造となるNocona 3.4GHzでは533MHz FSBのみのサポートになるとされ、製品はQ4に投入されると言われている。Noconaは1MB L2キャッシュを実装、2004年上半期中には667MHz FSB対応版が予定されているようで、3GHzから3.6GHzの製品が投入される見込みのようだ。667MHz FSBはLindenHurstとTurnWaterチップセットでサポートされ、同時期には3.6GHz/533MHz FSBも投入されると見られている。

  また、Intelではこのほかに、L3キャッシュを搭載するデュアルプロセッサ対応Xeonを用意しているようだ。これは1MB L3キャッシュを持つものとされ、3.06GHzがQ3中に投入されると言われている。

  マルチプロセッサ対応Xeon MPは、Q2に2.6GHzが投入されるようだ。チップはGallatinコアベースでFSBは400MHzに対応、2MB L3版と1MB L3版の製品が用意されるという。その後、2004年上半期には、4MB L3キャッシュを搭載する製品が予定されているようだ。

 Q2Q3Q4H1 '04
ItaniumMadison
1.5GHz/6MB $4,227
1.4GHz/4MB $2,247
1.3GHz/3MB $1,338
Deerfield
3MB L3
--
Xeon MP2.6GHz
2MB L3, 1MB L3
---
4MB L3
400MHz FSB
0.13μ
Xeon DP-3.2GHz
Prestonia

3.06GHz
1MB L3
3.4GHz
Nocona
3 - 3.6GHz
667MHz FSB
Source: xbit
January 31, 2003



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