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GeForce FX 5800 Ultra ベンチマーク
GeForce FXカードのレビューが複数現れている。これらによると、GeForce FX用に配布されたv42.63ベータドライバでは2D/3Dアプリケーション実行時のコア/メモリクロックが設定できるようで、GeForce FX 5800 Ultraでは3Dの初期設定が500MHz/1GHz、2D設定が300/600MHzになっているという。ドライバではほかに8XSまでのアンチエイリアス設定、異方性フィルタリングの品質/性能の設定などが用意されている。なお、製品は2月中旬以降、$399ほどで登場する見込みとされるほか、コア/メモリクロックを400/800MHzとしたGeForce FX 5800の価格は$299ほどになると見られているようだ。
AnandTechの実施したベンチマークテストによれば、AA/AF無効時の3DMark2001 SEにおいて、マルチテクスチャフィルレートでFX 5800 UltraがRadeon 9700 Proを37%、Pixel Shaderでは11%上回るものの、Vertex Shaderで13%、Advanced Shaderでは35%下回るスコアとなっているようだ。また、4X AA、8X AFでパフォーマンス設定を"最適"とした場合はQuake 3やJedi Knight 2などでRadeon 9700 Proのスコアを下回るようで、この辺りは今後のドライバの最適化が必要と見られる。一方で、tecChannelによるテスト結果も含め、FX 5800 UltraではPixel Shaderを多用するテストで良好なスコアになっていると言われているようだ。以下、スコアの一部。
| | GeForce FX 5800 Ultra | Radeon 9700 Pro | GeForce4 Ti 4600 |
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Codecreatures
1280x1024, 512MB 128-bit DDR266 | 34.8 | 31.0 | 23.9 |
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Codecreatures
1280x1024, 4X AA, 8X AF, 512MB PC1066 | 18.3 | 14.6 | - |
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Quake 3
1280x1024x32 HQ | 291 | 269 | 209 |
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Quake 3
1280x1024x32 HQ, 4X AA | 130 | 146 | 71 |
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