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AMD サーバープロセッサロードマップ

  AMDが準備を進めているサーバー向けプロセッサ、Opteron/SledgeHammerなどの情報が伝えられている。これによると、Opteronプロセッサはまず1.6GHzと1.4GHzの製品が投入され、Q2中に2GHz、1.8GHzチップも投入されるという。価格については、1.6GHzおよび1.4GHzチップが$3,000から$6,000ほど、これらのチップを使用するシステムはそれぞれ$10,000から$25,000、$6,000から$10,000ほどになる見込みのようだ。

  Q3には2.2GHzの製品が投入され、価格は既存製品をスライドさせる形で設定されると見られている。その後、Q4には2.6GHz、2.4GHz製品が投入される見込みであるようだ。SledgeHammerは128KB L1/1MB L2キャッシュを実装、DDR333、3 HT Linkをサポートし、8-wayまでのマルチプロセッサ (MP)、デュアルプロセッサ (DP) サーバーから単一プロセッサ構成のワークステーションまでをカバーする、Xeonに対抗する位置付けの製品と言われている。

  2004年上半期には、90nm SOIプロセス製造となるAthensが予定されている。Athensは8-way構成に対応し、DDR-II 400および3 HT Linkをサポート、1MBのキャッシュを持つと言われているようだ。

  このほか、AMDではデュアルプロセッサ対応BartonをQ2に投入すると言われている。この製品は512KB L2キャッシュを実装、266MHz FSBに対応し、モデルナンバーは2800+になる見込みであるという。ただし、Barton MPでは2800+以上の製品は投入されないと見られているようだ。
Source: The Inquirer
December 18, 2002



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