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Banias用チップセット 855M/825Mファミリーへ

  Baniasやその後継となるDothan用のチップセットは、"Mobility"セグメント向けが855Mファミリー、"Portability"セグメント向けは825Mファミリーという名称になるようだ。命名規則はデスクトップ用製品と似ており、グラフィックス統合版は"G"、単体版は"P"、また上位製品では"E"が後に付き、これまでMontara GM+と呼ばれていたものは855GME、Montara GMは855GM、Odemは855PM、Montara GTは825GME、Montara GMLが825GMになるという。

  またIntelでは、Hyper-ThreadingをサポートするモバイルPrescottチップを2004年Q1に投入する計画であるようだ。このチップは90nmプロセスで製造され、1MB L2キャッシュを実装すると見られる。なお、この製品以前の2003年中にも、HT対応モバイルプロセッサが投入される可能性はあると言われている。

  このほか、Pentium 4-Mについては今後Q1に2.40GHz、Q2に2.50GHz、Q3には2.60GHzが投入される見込みであるようだ。モバイルCeleronプロセッサの出荷も継続され、Q3までには2.30GHzや2.40GHzの製品が発売されると見られている。

  なお、Q1中に投入されると言われていた低電圧版Banias 1.10GHzと超低電圧版Banias 900MHzは3月の投入とされ、価格はそれぞれ$260、$241となるようだ。ちなみにモバイル製品のプライスカットは、近くPentium III-Mの価格調整が行われた後、1月12日に実施の予定と言われている。
Source: The Inquirer
November 19, 2002



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