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ATi RADEON 9500 PROなど3製品を投入
ATiはR300コアベースとなるメインストリーム向けグラフィックス製品、RADEON 9500 PRO、RADEON 9500、およびRADEON 9700を投入すると発表した。これらの製品は各ボードメーカーから発売されるほか、RADEON 9500 PROについてはATi純正品も投入される。
今回発表された3製品はいずれもRADEON 9700 PROと同等の機能を持ちDirectX 9に対応する。ただし、コア/メモリクロックは全て275MHz/540MHzで、RADEON 9500 PROとRADEON 9500はメモリインターフェースが128-bitとなり、またRADEON 9500ではパイプラインが4本へと削減されている。これらの機能はGPUから実際に取り除かれているようで、RADEON 9500 GPUはRADEON 9700 PROと比べ5,000万以上のトランジスタが削減されているようだ。
| | RADEON 9700 | RADEON 9500 PRO | RADEON 9500 |
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| コアクロック | 275MHz | 275MHz | 275MHz |
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| メモリクロック | 540MHz | 540MHz | 540MHz |
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| メモリインターフェース | 256-bit | 128-bit | 128-bit |
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| 搭載メモリ | 128MB | 128MB | 64MB |
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| パイプライン数 | 8 | 8 | 4 |
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| テクスチャユニット/pipeline | 1 | 1 | 1 |
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| リテール価格(案) | $299 | $199 | $179 |
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AnandTechの行っているベンチマークによれば、特に高解像度の場合にはRADEON 9700 PROにつづいてRADEON 9700が、GeForce4 Ti 4600を上回るスコアを出しているようだ。また、4xアンチエイリアス、異方性フィルタリング利用時といった高負荷下では、やはりRADEON 9700もGeForce4 Ti 4600を引き離し高い性能を示している。
一方、RADEON 9500 PROはメモリ帯域幅の制限からか、高解像度での利用時には特にスコアが落ち込んでおり、ほぼGeForce4 Ti 4200を下回る結果となっている。それでも高負荷下では、GeForce4シリーズのスコアの落ち込みが大きく、RADEON 9500 PROはGeForce4 Ti 4400をやや下回るスコアになっているようだ。以下はスコアの一部。
| | RADEON 9700 PRO | RADEON 9700 | RADEON 9500 PRO | GeForce4 Ti 4600 |
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Codecreatures
DirectX 8.1, 1600x1200 | 24.2 | 20.8 | 10.9 | 18.8 |
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Jedi Knight 2
JK2FFA, 1600x1200, HQ | 155.4 | 153.1 | 110.1 | 137.8 |
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Jedi Knight 2
JK2FFA, 16x/8x Aniso, 4x AA | 154.3 | 150.6 | 90.8 | 97.4 |
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