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Intel Nehalemプロセッサを2005年に計画

  Intelはデスクトップ向けの新プロセッサ、Nehalemを2005年上半期に投入する計画であるようだ。NehalemはPentium 4後のメジャーバージョンアップとなる見込みで、新たなアーキテクチャに基づくものと見られている。その設計概念はPentium 4の流れを汲むと考えられるが、新機能の実装のほか省電力機能を含む多くの部分が強化されると見られる。

  Intelでは今後、Prescottを2003年下半期、Tejasを2004年に予定しており、Nehalemはその後の製品となる。Prescottは90nmプロセス製造となり、新たなセキュリティシステムの"LaGrande"や、トランジスタの動作速度を向上させる"Strained silicon"などが採用される製品。"Strained silicon"は、ゲルマニウム原子をチップのベース層にあるシリコンに混ぜることで上部の層のシリコン原子を引き伸ばし、電子の移動速度を向上させる技術だ。

  そして2004年にはPrescottの強化版と見られるTejasが予定されている。このTejasは早ければ2004年Q1中にもリリースされると見られるため、Prescottとの大きな違いはなさそうだ。

  その後Nehalemとなるのだが、今のところどのような製品になるかは不明。Intelは現在、THzトランジスタや"Tri-Gate" (3ゲートCMOS) トランジスタの研究を進めているが、これらが採用されるのはNehalem後の製品になる見込みだ。またIntelではデュアルコアチップの実験も行っておりこれが採用される可能性はあるが、実際にどうなるかは未だ分からない。
Source: CNET
October 9, 2002



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