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Intel 2-way Xeon, E7500 リリース

  IntelはHyper-Threading技術を実装し2-way構成をサポートしたサーバー向けXeonプロセッサと、2-way XeonプラットフォームをサポートしたE7500チップセットをリリースした。投入されたXeonプロセッサは0.13μ Prestoniaコアベースのもので、512KBのL2キャッシュを実装する。1,000個ロット時の価格は2.2GHzが$615、2GHzが$417、1.8GHzが$251に設定されている。

  E7500 MCHは、デュアルチャネルDDR200 (72-bit ECC)メモリコントローラを実装、8-Bank DIMMで最大16GBのDDR SDRAMが利用可能だ。ちなみに、E7500自身のメモリコントローラはDDR266に対応しているとされ、533MHz QuadPumped対応プロセッサの登場にあわせてDDR266がサポートされるようになると見られている。

  I/O面では、i8xx系で採用されているIntel Hub Architectureを拡張し、1.06GB/secの帯域幅となるHub-Link 2.0をサポートしている。i8xx系チップセットでは8-bit 133MHz Double-Pumpedで266MB/secのHub-Link 1.0が採用されているが、E7500では16-bit 266MHz駆動のHL 2.0バスを3本サポートし、さらにHL 2.0互換で8-bit 133MHz駆動、266MB/secのHL 1.5でICH3-Sチップを接続する。なお、HL 2.0バスには2 x 64-bit/133MHz PCI-XバスをサポートするP64H2 64-bit PCI/PCI-Xブリッジチップ等が接続可能で、P64H2ブリッジ以下に2 x i82544GCギガビットイーサネットコントローラを接続して利用するマザーもある。1,000個ロット時のE7500の価格は、最小構成時で$92、フル構成時で$132。



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