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GeForce4ベンチマーク
nVIDIA GeForce4 Ti、MXベンチマークが幾つか現れている。GeForce4についてnVIDIAは、nFiniteFX IIエンジンやLMA II、Lighting Memory Architecure IIによる大幅な性能向上、ピクセルあたりのサンプリング数を増加させた新しいアンチエイリアス技術、Accuview Antialiasingについては最小限のパフォーマンスロスでの画質向上を謳っている。そしてAnandTechの実施したベンチマーク結果によれば、nVIDIAの発表は単なるマーケティング的なものではなく、それぞれの新機能は非常に有効に機能していると考えられそうだ。
テストはAthlon XP 2000+、ASUS A7V266-Eを使用し、Windows XP上で行われている。GeForce4 Ti 4600はコア/メモリクロックが300MHz/650MHz、Ti 4400は275MHz/550MHzで、またGeForce3 Ti 500とおなじ240MHz/500MHzでのテストも行われている。ドライバはDetonator v27.30、ATiカードではv7.66βが使用されている。(Detonator v27.30はWindows XP/2000用のものが出回っているが、一部でパフォーマンスが半減する不具合が見られるようだ。使用する場合は注意してほしい。)以下はベンチマーク結果の一部。
| | GeForce4 Ti 4600 | GeForce4 MX 460 | GeForce4 240/500MHz | RADEON 8500 | GeForce3 Ti 500 |
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| 3DMark 2001 | 9814 | 6091 | 8733 | 8526 | 8095 |
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3DMark 2001
Vertex Shader (nFiniteFX II) | 101.9 | 48.2 | 80.9 | 87.4 | 55.3 |
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3DMark 2001
Pixel Shader (nFiniteFX II) | 122 | - | 97.6 | 101.5 | 90.6 |
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VillageMark
(Lighting Memory Architecture II) | 118 | 53 | 94 | 92 | 75 |
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Unreal Performance Test 2002
1024x768x32 4X AA | 51.2 | 22.8 | - | 22.2 | 37 |
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Unreal Performance Test 2002
1024x768x32 4XS AA (Accuview AA) | 45 | 22.8 | - | - | - |
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ちなみに、各メーカーが用意しているGeForce4グラフィックスカードでは、コア/メモリクロックが微妙に異なるようだ。Ti 4600ベースの製品を見てみると、現在伝えられているスペックは以下のようなものがある。このうち、コアクロックが高めの325MHzと言われている、ELSA Gladiac 925についてのベンチマークがこちらのページに掲載されている。システムが異なるので一概には言えないが、GF3 Ti 500とGF4 Ti 4600の性能差を3DMark 2001のスコアで見ると、AnandTechのシステムで21%ほど、ELSAでは27%ほどとなっている。コアクロックの影響もあるのだろうか。
| | ASUS
V8460Ultra | ELSA
Gladiac 925 VIVO | Gainward
GeForce4 PowerPack Ultra/750 | MSI
G4TI4600-VTD |
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| コアクロック | 330MHz | 325MHz | 300MHz/320MHz | 300MHz |
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| メモリクロック | 660MHz | 650MHz | 650MHz/750MHz | 660MHz |
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