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Prestonia ベンチマーク

  IntelからQ1中に正式リリースされると見られる新Xeon、Prestoniaのレビューがこちらに掲載されている。Prestoniaはデュアルプロセッサ構成に対応するFosterコアの後継で、512KB L2キャッシュを搭載し、Hyper-Threading (SMT)に対応する0.13μプロセス製造のコア。Hyper-Threadingは物理プロセッサ中に二つの論理プロセッサ (Architecture State)を持たせ、複数のスレッドの並列実行を可能とするもの。デュアルプロセッサと異なりキャッシュや実行ユニットは論理プロセッサ間で共有されるが、SMTによる性能向上は大きく一般には30%ほどの性能向上が期待できると言われている。

  ベンチマークはデュアル/SMT有効、デュアル/SMT無効、シングル/SMT有効、シングル/SMT無効の状態で実行されている。ベンチマーク環境は、SuperMICRO P4DCE+マザー (デュアルSocket603、Intel 860)、512MB PC800 RDRAM、Windows XP Pro。ちなみに、BIOS起動画面タスクマネージャともに4プロセッサと認識しているようである。また、Hyper-Threadingのオン/オフについて、BIOS v1.1b以降はBIOS上での設定が可能になったそうだ。以下はベンチマーク結果より一部抜粋、Prestonia以外のスコアはSandraによるリファレンスの値。

SiSoftware Sandraスコア
 Prestonia 1.8GHzXeon 2GHzPentium 4 2GHz
CPU(s)/SMT2/ON1/ON2/OFF1/OFF2/-1/-
CPU Arithmetic
Dhrystone ALU [MIPS]
803766884425338873753688
CPU Arithmetic
Whetstone FPU (SSE2) [MFLOPS]
732543104314217348882440
CPU Multimedia
Integer [it/s]
1701014157141837073157507875
CPU Multimedia
Floating Pt (SIMD) [it/s]
2565216857167308650192509625
Source: WhiningDog.NET
January 10, 2002



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